重度の虫歯の場合(C3)
歯の神経まで虫歯が進行している場合は、かなりの痛みがあります。
まずは痛くないよう麻酔をし、神経を取った後に神経の管に薬を入れる治療を行います。
歯を削る面積が大きいため、噛める(機能回復)ように土台を入れて補強し、被せ物を装着して機能回復する必要があります。
治療期間は、通常短くても7~10回、期間にすると3ヶ月から半年以上かかることがほとんどです。
しかし、たかしま歯科では一般的な歯科治療より少ない回数で治療を終えることを可能にしています。
そこには、特殊な治療器具と高度な技術によるさまざまな工夫があります。
費用について
神経まで虫歯の場合(銀歯の場合)にかかる患者さん負担額は、およそ8,000円前後となります。
高品質な接着剤を使用
神経を取り除いた穴には、通常、樹脂とセメントを混ぜた詰め物をしてふさぎ、その上に土台を載せて、セメントでかぶせ物を装着します。
しかし、樹脂とセメントの素材は固まるのに時間がかかり、固まってから土台を入れるための穴を開けるため、ここでも治療期間がかかってしまいます。
また、樹脂には目に見えない空洞がたくさんあり、そこに虫歯菌が入り込むことで虫歯が再発することもあります。
たかしま歯科では、神経の穴をふさぎ、土台とかぶせ物を固定する際に高品質な接着剤を使用しています。
これらの治療を同時に行うため、治療期間が短縮されます。
接着剤には空洞がないため、虫歯菌が入らないよう隙間なく土台とかぶせ物を固定できます。
根の治療に接着剤を使用する歯科医院はあまりありません。
たかしま歯科では治療期間の短縮と虫歯再発予防のため、保険適用でこの素材を使用しています。
一般的な治療
根の穴に樹脂とセメントを詰めて、かぶせ物はセメントで固定します。
たかしま歯科の治療
根の穴を詰めるためと、かぶせ物を固定するために接着剤も高品質なものを使用しています。
外から虫歯菌が入らないようにしっかりと固定します。