Hemorrhage
出血
歯ぐきのトラブルで
お悩みの方へ
歯ぐきから出血した
歯ぐきからの出血の原因はさまざまです。
出血がひどい、痛みがあるという場合はまずその処置を行い、症状が治まってから検査等で原因を特定していきます。
たかしま歯科では患者さんのご希望を優先して、一緒に話し合いながら治療計画を立てていきます。気になることは何でもご相談ください。
歯周病による出血
歯周病の治療は、歯周病菌のすみかとなる歯石のクリーニングを行います。
一般的な歯石を取るクリーニングでは、歯ぐきの上と奥を複数回に分けてきれいにしていきます。
しかし、たかしま歯科では初期治療としてブラッシング指導と超音波の機械を使用し表面の汚れを除去して行き、2回〜3回の通院で治療が完了します。
歯石を取り除いて正しいブラッシング法を続ければ、歯ぐきからの出血は次第に治まっていきます。
しかし、その歯石には「縁上歯石」と「縁下歯石」の2種類あります。
簡単に言いますと歯石が歯茎より上にあるか歯茎の下(内側)の表面から見えない部分に付着しているかです。
その歯石の付着している場所や量は人により様々です。
縁下歯石が多く付着している方ですと、歯茎の中に鋭利な細い器具を挿入して歯石を除去していくのですが、縁上歯石より歯の根面に付着しており、滑沢しているので、除去するには時間がかかってしまします。
そういった状態により治療回数は異なりますのでご了承ください。
ちなみに、「歯石を取るクリーニングは痛いからいや」という方もいらっしゃいますが、たかしま歯科ではご希望に応じて痛くないよう麻酔をかけながら処置を行います。
ブラッシング過剰による出血
過剰な力をかけて歯ブラシでゴシゴシこすったり、硬すぎる歯ブラシで磨いていたりすると、歯ぐきを傷つけて出血することがあります。
たかしま歯科では、患者さんの歯に合わせた歯ブラシのご紹介や、正しいブラッシング法をお伝えしています。
血液の疾患やがんによる出血
お口の中は、歯以外はすべての場所でがんになる可能性があります。
特にじわじわとした出血の場合、歯肉がんや、なんらかの血液の病気であることも考えられます。
精密検査によってこのような病気の兆候が認められる場合は、たかしま歯科から専門の医療機関をご紹介いたします
歯ぐきの腫れ
まずは炎症を抑える治療を行って、つらい症状を改善いたします。
歯ぐきの奥にたまった膿が歯ぐきを押して痛みを起こしている場合は、膿を取って減圧するだけでかなり楽になります。
症状が治まってから検査などで原因を特定して、根本的な治療を行います。
歯周病の場合
歯ぐきの腫れの原因の大半は歯周病によるものです。歯周病の治療は、歯周病菌のすみかとなる歯石を取るクリーニングを行います。
一般的には、歯ぐきの上と奥を複数回に分けてきれいにしていきます。
しかし、たかしま歯科ではクリーニングを行い、2回〜3回の通院で治療が完了します。
その他の場合
口内炎・白板病・扁平苔腺などを併発している可能性も考えられます。
また、良性腫瘍やがんによって歯ぐきが腫れることもあります。
精密検査によってこのような病気の兆候が認められる場合は、たかしま歯科から専門の医療機関をご紹介いたします。
できものやしこり
できものやしこりの原因はさまざまです。検査等により原因を特定して、それぞれの症状に合わせた治療を行います。
口内炎等の場合
体力が落ちていたり、免疫力が低下していたりすると、ヘルペス性の口内炎や口腔帯状疱疹を発症することがあります。
炎症を起こしている場合は塗り薬、口腔帯状疱疹は専門の医療機関をご紹介いたします。
膿によるしこり
しこりを感じる場合は、その部分に歯周病や虫歯があり、膿がたまっている可能性があります。
検査により原因を特定し、適切な治療を行うことでしこりはなくなります。
その他のしこり
虫歯や歯周病以外のできものやしこりの原因としては「骨隆起」が考えられます。
これは、噛む力が強い人に起こる下あごの内側の骨が盛り上がるものです。入れ歯を作る時に若干障害になることはありますが、お口の中で問題を起こしたり健康を害したりすることはありませんので、ご安心ください。
また、炎症でも、骨の異常でもないときは良性腫瘍やがんなどの疑いがあります。
どのような場合も自己診断に頼ることなく、検査によって原因を特定することをお勧めします。たかしま歯科では、精密検査によってこのような病気の兆候が認められた場合は、専門の医療機関をご紹介しています。
歯ぐきの変色
多くの場合は歯周病が原因と考えられます。歯周病の治療は、歯周病菌のすみかとなる歯石を取り除くクリーニングをします。
一般的な歯石を取るクリーニングは、歯ぐきの上と奥を複数回に分けてきれいにしていきます。
しかし、たかしま歯科ではクリーニングを行い、2回〜3回の通院で治療が完了します。
歯石を取り除いて正しいブラッシング法を続ければ、健康なピンク色の歯ぐきを取り戻すことができます。
ニコチンによる変色
タバコが原因となり、歯ぐきが黒ずむ場合もあります。
この場合、薬液を使った脱色方法で歯ぐきをきれいにできますので、お気軽にご相談ください。
必要に応じて、専門の医療機関をご紹介いたします。
その他の場合
歯周病や喫煙以外で歯ぐきが黒ずんだり、白っぽくなったり赤みを帯びている場合は、悪性黒色腫、白板症、扁平苔癬などの可能性も考えられます。
精密検査によりこのような病気の兆候が認められた場合は、たかしま歯科から専門の医療機関をご紹介いたします。