唾液についてお悩みの方へ
唾液はお口の中の消毒をする役目があり、量が多い分には問題ありません。
しかし、本当は唾液の量が少ないのに、量が多すぎると誤解されている方もいらっしゃいます。
泡のようになって口から出る場合
一見、唾液の量が多いから口から飛び出していると誤解されがちですが実は唾液の量が少ないためにお口の中でこすれて泡になってしまうのです。また、カビや細菌によって粘りがでることもあります。このような場合は口臭にもつながります。
口の中が乾いたように感じる場合
口の中が乾く場合は、唾液の量が少なくなっている可能性があります。
唾液が少ないと虫歯や歯周病が進行しやすく、口臭もでやすくなります。
唾液の量の低下にはいくつかの原因が考えられますので、詳しい検査によって原因を明らかにしていきます。
常用しているお薬による影響も考えられますので、お薬を服用されている方は必ずお薬手帳をご持参ください。
加齢や体質によって唾液が
出にくい場合
たかしま歯科では、唾液が良く出るように舌運動のアドバイスを行っています。
まれに、唾液だけでなく涙などが出にくくなる「シェーグレン症候群」の可能性がありますが、このような場合についてもたかしま歯科で適切な医療機関をご紹介致します。
シェーグレン症候群の代表的症状は、口腔乾燥症(ドライマウス)、眼乾燥症(ドライアイ)です。